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夜間の死亡事故多発 反射材の着用を!【大分】

大分県内では11月に入り、夕暮れ時や夜間に歩行者がはねられ死亡する事故が多発しています。このような事故を防ぐ「反射材」の効果を検証しました。

日没時間が早くなるこの時期に起こりやすい歩行者の事故。大分県内では11月に入って夕暮れ時から夜間にかけて道路を横断していた高齢者3人が車やバイクにはねられ死亡する事故が相次いでいます。

「歩行者が交通事故に遭わないようにするため反射材を配っている」

こうした事故を受け大分県警は歩行者に反射材を配布して事故防止を呼びかける取り組みを強化しています。

「(反射材があると)運転手が気を付けてくれるような気がする」

「日暮れも早くなっているので反射材をつけることはいいと思う」

大分県警によりますと2020年までの5年間、車にはねられ死亡した歩行者51人のうち50人が反射材を着用していなかったということです。

(糸永記者)「では反射材がどれほど効果があるのか、実際に車を運転して確かめたいと思います」

大分県警の協力のもと反射材の有無で歩行者の見え方がどれだけ変わるか検証しました。反射材がない場合はー。

(糸永記者)「人がいますね。近くまで近づかないとわからない」

歩行者に気づき停止できた距離は25メートル。一方、反射材を着用した歩行者には60メートル手前で確認できました。また明るい服を着ることも大切です。7色のカラーコーンを並べた実験では白や黄色のコーンから見え始め、左隅にある黒のコーンに気づくのは最後。黒っぽい服装だと発見が遅れかねません。

(大分県警本部交通企画課 藍京誠治課長補佐)「車の運転手は早めにライトを点け、こまめに上向き下向きを切り替えること、歩行者は反射材は命を守るお守りと思ってつけてもらうことをお願いします」

反射材はさらに、たすき掛けだけでなく手首や足首など複数着用すればどの角度からでも見えやすくなり効果がアップするということです。

2021/11/24(水)のOBS大分放送ニュース
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