トレンドキャッチ コロナ禍で人気高まるレトルトカレー【大分】

今回のテーマは「レトルトカレー」です。コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えるいま、保存ができて簡単にできると今まで以上に需要が高まっています。21日は食卓の選択肢を豊かにする最新のレトルトカレー事情をお伝えします。

最初は大分市のトキハ本店にある「北野エース」です。

(大分トキハ本店 北野エース天川肇店長)「こちらがカレーコーナーになります」

(小野記者)「すごいずらりと本棚のように並んでますね」

北野エースでは、定番から個性派までおよそ180種類以上のレトルトカレーを販売しています。

(小野記者)「店長おススメを聞いても良いですか?」

(天川店長)「まずこちらの方が当店のおススメ商品で、長崎豊味館の牛テールカレーです」

(小野記者)「牛テールとは?」

(天川店長)「牛の尻尾の部分でこぶしくらいの大きさで固まって入っています。すごく食べ応えのあるボリューム満点なカレーになっています」

(小野記者)「ちょっと値段もプレミアムな感じですけど贅沢感が味わえますね」

(天川店長)「いまコロナ禍なのでお家でちょっと贅沢に楽しんでもらえると思います」

(小野記者)「カキカレーという文字が目をひきます」

(天川店長「こちらも非常に人気の商品で、広島県産の大粒のカキが3つ入っています」

特製のカレーソースは、魚介、ココナッツなどのうまみ成分を凝縮。カキ本来のクリーミーでまろやかな味わいが堪能できます。

そして、北野エースが自社ブランドとして展開しているキタノセレクションからの商品も登場。牛肉と野菜をふんだんに使いブレンドしたカレー粉でコクと旨味を追及した一品です。

(天川店長)「レトルトカレーは日持ちもする。県外特産や海外の商品も多数ありますので、たくさん選べるのが人気の一つになっているのではないかと思います」

電子レンジなどで手軽に調理できるレトルトカレー。日本のマーケティングリサーチ会社

「富士経済」によると、レトルトカレーは2017年度に固形のルーを市場規模で逆転。さらに、2020年の販売額はコロナ禍の内食需要などの高まりから前年比2.3%増の903億円に伸長すると見込まれています。

一方、大分市のレストランではレトルトカレーで大分の魅力を広げようと県産食材を使った商品を開発しました。主役の食材は。

(木蔭のリストランテ・アダージョオーナーシェフ 熊谷雅彦さん)「これは大分市産の大葉です」

(小野記者)「カレーに大葉はあんまり聞いたことないですけど」

(熊谷さん)「そうですね。全国でも大葉をカレーにするのはこの店だけだと思います」

オーナー熊谷さんは、大分市特産の大葉を主役にしたカレーが今までないことに着目。お店のメニューとして提供を始め、その後全国のカレーフェスタに出店した際は行列ができるほど人気を集め、これを機にもっと多くの人に味わってほしいと考案したのがレトルトカレーでした。

今まで誰も大葉を使ったカレーを作らなかったのは、スパイスの香りに大葉が負けてしまうから。今回は大量に大葉を入れるので大葉の存在感のあるカレーに仕上がっています。

レトルトカレーは3種類。中でも、梅干しや

こんぶで出汁をとった和風カレーは女性から大人気だといいます。

(小野記者)「大葉の風味がふわっとひろがってきます。梅干しの酸味が良いアクセントになっていて、爽やかでさっぱりとしたカレーに仕上がっています」

(熊谷さん)「全国のカレーフェスタに声をかけてもらっているので、そこで味わってほしい。そしてレトルトカレーを食べて大分に行きたいと言ってもらえるように今後も頑張りたい」

定番から個性派まで様々な種類が登場しているレトルトカレー。全国各地の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

2021/07/21(水)のOBS大分放送ニュース