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大分大学 ワクチン開発について共同会見【大分】

新型コロナの感染拡大を防ぐために大きな期待が集まる国産ワクチン開発。大分県内で新たな動きがー

大分大学・上村尚人教授

「次世代型のメッセンジャーRNA技術を用いたCOVIDー19、ワクチンの企業治験としては国内初」

大分大学を含めた国内6つの機関が共同開発する新型コロナワクチンの臨床試験を10月12日から大分大学医学部附属病院で開始。大学とプロジェクトを代表する「VLPセラピューリクスジャパン」が会見で治験の状況などを報告しました。このワクチンは体内で増える自己増殖型の「メッセジャーRNAワクチン」です。治験では、15人ずつ3グループに対し、用量の異なるワクチンを投与。安全性や有効性を評価しながら、正常な抗体ができるか確認します。10月12日は治験者2人に投与しました。このワクチンは少量の投与で済むほか、変異株にも強い抗体ができることが期待されるということです。

(上村尚人教授)

「(ワクチン開発は)今始まったところ。油断せずにしっかりやっていく。これからもいろんな人たちが支えてくれてできるので、しっかりと認識してやっていきたい」

ワクチンの臨床試験は3段階に分けて行われ、国の支援を受けながら実用化を目指します。多くの人が期待する日本発のコロナワクチン開発。大分大学などによりますと、10月12日から臨床試験の第1フェーズがスタート。来年春には、第2・第3フェーズに入り、2022年から2023年をめどに国の承認を目指すということです。

2021/10/12(火)のOBS大分放送ニュース
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