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オミクロン株 専門家の見解は【大分】

大分県内でもオミクロン株の感染が急拡大する中、今後の見通しや子どもへの影響について大分大学医学部でウイルスに詳しい西園教授に聞きました。

大分大学医学部の微生物学講座では、大分県からの依頼を受けてオミクロン株の疑いのある感染者の検体のゲノム解析を進めてきました。

(大分大学医学部微生物学講座 西園晃教授)「集まってきた患者さんの検体からのウイルス量が今までのデルタの頃に比べると8倍以上くらい感染する。リスクはそういう意味でも高い」

オミクロン株の患者はウイルス検出量が従来株より大幅に多く、感染力の高さが裏付けられているといいます。

一方で、大分県内でも重症例が少ない傾向にあるオミクロン株。心配はないのでしょうか?

(大分大学医学部微生物学講座 西園晃教授)「重症化しないのだったら心配しなくてもいいのではないか。それは多くの方が考えると思います。ただそれを、警戒を緩めてしまうと…どんどんかかる人が身近で出てくると思う。注目したいのは日本のような高齢化の国々で基礎疾患を持った方・高齢の方などにかかったとしても、やはり重症化が今までよりも明らかに低いんだというデータが出てくれば明るい兆し」

現段階では感染が若い世代に集中していることや、県民のおよそ8割がワクチンを接種していることも重症化防ぐ要因となっているとみられます。

一方で子どもたちの新学期がスタート。ワクチンを打てない12歳未満の子たちは大丈夫なのでしょうか?

(大分大学医学部微生物学講座 西園晃教授)「コロナウイルス自身、小児での重症例がほとんど出ませんでしたよね。そうなると大人でますます重症例が出なければ子どもでの重症例もそれほどでないと思います。ただ…やっぱり子供はウイルスをよく増やす生き物ですから。学校の中での感染というのはやはりひとつ気を付けていかないといけない」

感染の拡大が続くオミクロン株。いつまで警戒が必要なのでしょうか。

(大分大学医学部微生物学講座 西園晃教授)「スピードが4倍くらい早ければ立ち上がりも早いのである程度ピークアウトも早いのかもしれない」

2022/01/14(金)のOBS大分放送ニュース
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