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アスリートのセカンドキャリア支援!青パパイヤに球界レジェンドも注目【大分】

アスリートが引退したあとの仕事の受け皿として大分県中津市に青パパイヤを栽培している農場があります。画期的なこの取り組みにプロ野球界の大御所が現地視察に訪れるなど注目が集まっています。

(ベーマガフューチャーファーム 尾方利光取締役)「もうちょっと大きくなれば収穫ができる形になりますね」

大分県中津市諸田にあるベーマガフューチャーファーム。スポーツ雑誌の国内最大手の1つ、ベースボールマガジン社が3年前からアスリートのセカンドキャリアを支援するため、500本のパパイヤの木を栽培しています。

(ベーマガフューチャーファーム 尾方利光取締役)「いろいろなところで販売をさせていただいていますけど確実に需要が伸びていっていると感じます」

収穫された青パパイヤは東京の三越伊勢丹にも出荷しているほか、農場で直接販売するケースも増えています。

(客)「とってもおいしいです。健康食品なので勧めたりプレゼントしたりしています」

「近くでタイ料理の弁当屋をやっていたりするので100点ですよね。これだけの設備でやってくれているのでほかにそうそうないと思います」

大分県中津市島田仲町にある「創作炉ばた花」ではこの青パパイヤ料理を提供しています。青パパイヤは消化吸収を促す酵素や豊富な食物繊維があり、どんな調理方法とも相性がいいといいます。

(創作炉ばた花 金子五郎社長)「青パパイヤを柔らかくして揚げ出しや炒めたりサラダで使っています。クセがないので油との相性がいいんですよ。食感だけの話になるのでポン酢でもいいし醤油でもいいし何でも食べられるのであとはお好みでいい」

10月9日、パパイヤ農場を訪れたのはプロ野球界の大御所。

(野球解説者(元巨人監督) 堀内恒夫さん)「すごいね あんな風に上の方になるんだ」

巨人で200勝を挙げ、監督としても活躍した堀内恒夫さんです。堀内さんはこの農場の青パパイヤを自宅に取り寄せるほど気に入っていて、農場を見たいという思いから現地視察が実現しました。

(野球解説者(元巨人監督) 堀内恒夫さん)「これでチェンジアップを勉強したら?巨人のピッチャー。パパイヤを3つの指で持ってこうやったらチェンジアップ。巨人のピッチャーは勉強したほうがいいよ パパイヤを買って」

選手・監督・解説者とプロ野球界とのネットワークを持つ堀内さん。引退したあとのアスリートの姿を見てきた立場として、セカンドキャリアの受け皿を目指しているこの事業に期待を寄せています。

(野球解説者(元巨人監督) 堀内恒夫さん)「100人いたら1人か2人。全部が全部残るわけではないからだから野球界に残らないという人のほうが多いんです 実は。入るときはすごくチヤホヤされておわるときは一瞬なんですよ。一瞬で終わってしまうので結局次を考えていないわけですよ。だからこういうものができてちゃんとした土台がしっかりできたらセカンドキャリアになると思います」

堀内さんも太鼓判を押す青パパイヤ。ベーマガフューチャーファームは黒字経営のノウハウを構築した上で、数年後には引退したアスリートを受け入れていく方針です。

(ベーマガフューチャーファーム 尾方利光取締役)「我々に寄せていただいている期待は大きいと感じましたので環境づくりをしてアスリートを一日も早く受け入れられる態勢をつくっていきたい」

プロ野球界の大御所を動かすほど期待が集まる青パパイヤ農場。現役アスリートの将来の不安を解消し競技に打ち込める環境づくりの輪が着実に広がっています。

2021/11/23(火)のOBS大分放送ニュース
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