国内初「地熱発電利用の水素製造プラント」大分県九重町で運転開始

地熱発電を利用して水素を製造するプラントが大分県九重町に完成し、18日から運転を開始しました。九重町野上に完成したのは、地熱発電を活用してCO2を排出しない「グリーン水素」を製造できる国内初のプラントで、再生可能エネルギー事業に力を入れる大林組が、大分市の企業の協力を得て設置しました。18日は現地で出荷式が行われ、大林組の山本裕一グリーンエネルギー本部長があいさつした後、広瀬知事らがテープカットをして施設の運転開始を祝いました。このあと製造された水素が県内の企業に初めて出荷されました。大林組・スマートエネルギーソリューション部 島潔部長「単に地熱を発電させる以外に水素でも活用するという仕掛けを作ることで、地産地消を実証できる場だと期待していることです」製造された水素は、工場で使うフォークリフトや船舶の燃料電池システムに利用されるなど、幅広い分野での活用が期待されています。

2021/07/18(日)のOBS大分放送ニュース