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大分県農協の元経営管理委員が国の交付金推計3200万円を不正受給

不祥事が相次ぐ大分県農協で22日、元経営管理委員の男性が職員ら2人と作物の出荷量を水増しし、国の交付金、推計3200万円をだまし取っていたことが発覚しました。

(県農協経営管理委員会・壁村雄吉会長)「誠に申し訳ございませんでした」

22日は第三者による悉皆調査委員会が最終報告を発表しました。

それによりますと元経営管理委員の農家の男性(70代)は2016年度以降、大麦や大豆、小麦の出荷量を水増しして国の補助金を不正に受給していました。

昨年度までの5年間で不正受給した総額は推計3200万円に上ります。

この不正受給は北部事業部管内にあるライスセンターに勤務していた男性職員(40代)と県農協の倉庫から玄米25トンを盗んだ罪で服役している元パート職員(30代)が実行役となっていました。

(悉皆調査委員会・國廣正委員長)「地方の有力者と一方は通常の職員。お前それをやれと言われるとやりませんと言えればよかったんですけど、元パート職員の男は自分でも泥棒している。しかも男性職員もやっていますよね」

実行役のこの職員は自らもコメを横流しし、2016年以降160万円あまりを不正に得ていました。

大分県農協はこのほかにも別の不祥事3件を発表。当事者の処分や法的措置を検討していて、組合員の損失については一時的に補填する方針です。

2021/11/22(月)のOBS大分放送ニュース
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