OBS大分放送

ウェディングやバレンタインでも活躍?その名は「プリンセス・リーフ」【大分】

正月用に使われるハボタンからクリスマスにもぴったりの県産の新しい花が誕生しました。大きな期待を集めるその名もプリンセス・リーフです。

JR大分駅で11月19日から飾られているフラワーオブジェ。オレンジやピンクなど、美しい色に彩られた花に駅の利用者は足をとめます。オブジェの正体はハボタン。一般的には赤と白の2色ですが、プリンセス・リーフと名付けられたこの新しい花は多彩な色で見る人を楽しませます。手がけているのは大分県豊後大野市にある大分県立農業大学校です。

(県立農業大学校・川上かやのさん)「こちらが販売用のハボタンのハウス。より発色する品種が何かというのを研究している。」

門松に添えるなど正月の商品として使われるハボタンですが、新たな需要を生み出そうと今回色をつけるプリンセス・リーフを学生が中心となり開発しました。

(県立農業大学校2年・大田雅和さん)「20度以上になってしまうと、白から緑になってしまって、うまく染まらないことが多くなるのでそこが大変でした。いろいろなことに使ってもらって、いい花だなって思ってもらえるのが一番いい。」

商品化された色は現在4種類あり、食紅などを混ぜた液体を吸わせることで、オリジナルの色を生み出しています。去年初めて市場に出た際は通常のおよそ5倍の値段がつくなど高い評価を得ました。そして今年からはハボタンの生産者に染色方法を伝えコロナ禍で打撃を受ける中、一体となって売り出そうとしています。

(プリンセス・リーフ研究会 手島政弘会長)「全国的にみても少しずつ生産量が増えている。産地間競争で生き残っていくためには、付加価値をつけて買っていただく。そこにつきる。」

プリンセス・リーフは11月から出荷が始まり、2月ごろまで続きます。ウエディングやクリスマスなど幅広いシーンで使われる商品として大きな可能性を秘めています。

2021/11/24(水)のOBS大分放送ニュース
  • OBS大分放送
  • OBSニュース
  • OBSテレビ
  • OBSラジオ
  • OBSイベント
  • 株式会社大分放送
情報をお寄せください

あなたの周りの出来事・情報、社会に対する疑問・意見などをOBS報道部へお寄せください。

©2021  Oita Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.